譜読みができない・・・そもそもいまだに鍵盤の位置がわからなくなったりするんです。
ときには鍵盤を数えてしまう始末・・・。
ピアノの先生はその「鍵盤を数える」という行為が「なぜ数えるのだろう・・・?」と不思議に思うそうです。( ノД`)シクシク…
鍵盤を数える生徒が他にも何人かいらっしゃるみたいですが、全員大人から始めた初心者の方。仲間・・・!
「慣れれば覚える」「練習すればできるようになる」そう言われたのですが、子供のころからピアノを習ってきた人にはわからない悩みなんだろうな・・・と正直落ち込みました。
子どものころに覚えたことって忘れないですよね。
子どものとき習った九九や歌とかって何十年経った今も忘れていません。
でも大人になってから、とくに30歳を超えたあたりから、残念ながら本当に覚えるということが大変になってくるものです。
以前紹介したアプリで勉強するも、ピアノを目の前にするのとはやはり違うので、試しに何か対策をしてみようではないかと思いました!
「ピアノ向いてないよ・・・練習が足りないからよ・・・!」という言葉が聞こえてきそうですが、どうかやさしい心で温かく見守って下さると幸いです。
そして同じ悩みを抱えている方たちの参考になればうれしく思います。

ピアノやキーボードの鍵盤位置や音名を視覚的に学べるステッカー。「音階ステッカー」

私が購入したのはこちらのシール。
ピアノやキーボードの鍵盤位置や音名を視覚的に学べるステッカー。再剥離タイプの音符シールセットです。
いろいろな種類があるので悩みましたがモノクロタイプにしました。
楽譜と鍵盤を照らし合わせながら鍵盤上の位置を直感的に覚えていけるので初心者はもちろん、中・上級者など多くのピアニストが♯や♭が沢山ついた楽譜をスピーディーにマスターできます。
楽天市場より引用
とのこと・・・。
ホントデスカ・・・?
だけど楽譜の音符と電子ピアノの鍵盤の場所がまだしっかりと把握できていない自分。
そして初心者にありがちな暗譜してしまい、最終的に楽譜を見ずに、鍵盤だけ見て弾いているいる自分にとって、間違えると今どこなの・・・?状態です…すいません。
だけど、このシールがあると
「今押している鍵盤が音符記号だとこう書くのよって書いてくれてるので覚える」・・・というしくみ。


今押しているのは「ラ」で譜面だとこう書いてあるよっていうことが一目でわかる!
ナンデワカラナイノ・・・って呆れる方もいらっしゃるかもしれません…。
ですが少しでも苦手なところを克服することができれば・・・!!そう思って購入してみました。
全ての調(キー)、音階(スケール)の指使い(運指)をマスターし、鍵盤表無しで弾くことができれば、バンドのパートアレンジや自在なアドリブ演奏、作曲にも役に立ち、ミュージシャンへの道が拡がります。
楽天市場より引用
と書いてある・・・。ホントカイ・・・?
と疑いたくなるけれど、とりあえずやってみないと答えは出ない・・・。
作曲の基本はカノン進行なんて聞きますが。
カノン進行とは
カノン進行のコード並びは「C→G→Am→Em→F→C→F→G」が基本とのこと。
このコードを弾くと「あっ!聞いたことある・・・!」ってなるのがカノン進行のコードだそうです。
クラシックではないJ-POPを弾きたいけど、ギターの楽譜しかない・・・そんな時はコード進行を頼りに弾いてみるのもちょっと楽しい・・・素敵な夢への道です。

そして好きな曲でピアノの楽譜が無くてもコード進行の場所がわかれば、ピアノで作曲してみたい人にとってはいいのかもしれません。
コード表をおぼえたり。コードで曲を弾いてみるのもピアノを楽しくさせるヒントなのかもしれない…そんなことを思いました。
まだまだ作曲とか、コード進行なんて果てしない旅ですが、値段もお手ごろで簡単に貼ることができ、跡も残らなそうなので、このまましばらく続けていこうと思います。
参考になれば幸いです!
【追記】1週間「音階シール」試してみたけれど…。
1週間【音階シール】を試してみたけれど…。結果報告。
上記で紹介した【音階シール】を試して1週間…。結果としては、
「正直なところ、弾きづらい…」「目がちかちかする…」のが正直なところ…。
本当に一番最初のバイエルの1番から貼っていたなら気にならなかったのかもしれませんが、既に真っ白な何も貼らない鍵盤で数年もやってきたからか、鍵盤の文字が気になってしまうようで…。
でも音符記号は貼っておきたいという矛盾が…。
とのことで、ちょっと自分流に変えてみました!

私がいま覚えたいのは、五線譜でなんて書いてあるかを知りたい…(オイオイそんなこと…(-.-))なので、こんな風に確認できるようにカットして貼ってみました。
これなら、五線譜見ながら「これはラなのよ…!」との脳に言い聞かせることができる…?かもしれない。
ちょっと恥ずかしいけれど、こんな状態でもピアノを続けているお馬鹿さんもいるということで、温かい目で見守っていただければ幸いです。
そして同じ苦労をしている人の少しでもお役に立てたら幸いです…。(いないかな…泣)
