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ピアノ台をDIYで作った話。制作費は約5000円。

ピアノのある暮らし
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いま自宅ではKORGの電子ピアノを使って練習しています。

使用歴は4年弱ほどですが、残念なことにピアノの近くで転びかけてピアノの鍵盤に

思いっきり手をかけたせいで、ひとつ黒鍵が上がらなくなっています。

ですが、それ以外は特に問題はなく使うことができています。

これを購入した際に、ピアノ台がセットでついてきたので、当時はラッキー!

なんて使っていたのですが、とても揺れるんですよ。

こんな感じの↓エックスの形をした台、見たことありませんか??

これが、練習するたびに揺れて揺れて…気になって仕方なかったんです。

そこでできるだけ安く、活用できる自作ピアノ台作ったので、そのお話を書いてみようと思います。

同じ悩みや、何となく今のピアノ台に不満があるなど、お悩みの方のお役に立てれば幸いです。

総費用は約5000円! かかった時間は半日くらい?

まずこちらが、現在のピアノ台です。

かかった総費用は約5000円ほどです!

つくり方はとても簡単・・・。そもそも作ったとは言えないかもしれませんが・・・(笑)

簡単な作業工程…参考になるか微妙ですが。

ちょっと真ん中がしなってしまうのはご愛敬。カラーボックスは横のほうが安定するので一つだけ縦置きにしました。

①  カラーボックスの上にピアノが乗るサイズの合板や端材、材料を用意する

②  カットした合板のカット面や角にヤスリをかけて滑らかにする

③  カラボを買って作る

④  カラボの上に台となる合板を乗せる→できればズレ防止の地震転倒防止ようの何かを置くのをおススメ!

⑤  蓋となる合板を支える端材をボンドで固定する

⑥  電子ピアノをセットする

⑦  蓋となる合板を乗せれば完成!

材料&費用のおおよその内訳

2段カラーボックス×2個

アイリスオーヤマ製の2段カラーボックス ¥1091×2=2182円 amazonで購入

現在はアイリスオーヤマの2段ボックスの全く同じものは売っていないようです。あっても大分値段があがっているみたいです。

ニトリのカラーボックスもピアノ台とは別に同じ方法で机として使っていて、色も種類があっておしゃれっぽい。2段のカラーボックスもあって、値段の割にとてもしっかりしているのでおすすめです。

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OSB合板 

¥2000~2500位 近所のホームセンターで購入&無料配送

サイズは覚えていませんがホームセンターで一番大きいサイズをピアノサイズに合わせてカットしてもらいました。

OSB合板とは木片をプレスして作られた板のこと。一枚の木で作られているわけではないのでとても安く手に入れることができます。

そして見た目がおしゃれ。カフェなんかで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

ネットでも買えるようですが、出来ればホームセンターのほうがその場でカットしてもらえるのでおすすめです。ホームセンターなら配送もしくはトラック貸し出しもあるのでお得に購入できると思います。

端材 2枚で100円くらい 

端材はOSB合板を買ったホームセンターで購入。

100円ショップでも木材が売っていますが、ホームセンターだとカットされたあとに必要なくなった端材を10円~100円、ときには無料なんてものもある。

そして端材でもカット代はかかりますがカットしてもらえます。カット代も100円位でした。

ホームセンターがなければカットしてもらえるネットの業者さんで買うのもありかもしれません。

木工用ボンド 110円 100円ショップ

これは100円ショップ! そんなに量を使うことも無いのでちょうどいいサイズ。

やっぱり定番のこのメーカー。

でも今後もDIYする気なら大きいほうがお得です。

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紙ヤスリ Amazonで購入 300円位だったと思われる

OSB合板のカット面や端の角などを滑らかにするために購入。

できれば粗目の紙やすりと最後の仕上げ的に目の細かくないヤスリとセットのモノを購入。

でも100円ショップのモノでも十分だと思います。

丁寧な人ならニスを塗ったりすると思いますが、ヤスリかけのみ!

ヤスリをかけると粉が床に大量に落ちるのと手がつかれるので少しづづかけました。

作業するときに大事なこと・気をつけたこと。

①  カラーボックスの高さはよく確認。

持っている椅子が高さ調節できるならいいけれど、高すぎたり低すぎると高さが合わないと弾きにくい・・・。自分は2段ボックスの高さでちょうどよかったので2段ボックスに。ちなみに身長は165㎝です。

②  ピアノを乗せる板のサイズは大きめに余裕を持たせてカットしよう! 

上の板を乗せるために台に設置する端材のスペースや、ピアノの大きさなどはきっちり図ってから板を購入しないと後で泣きをみるので、きっちりと図って余裕を持たせてカットしてもらいました。

③  ピアノの上に乗せる板(蓋)と乗せる板(台)の高さも間違えないように・・・!

ここを間違えると蓋(板)が乗らないなんてことに。

ちょうど3センチくらい?間が空くようにしたので、楽譜も置ける。

出来上がったピアノ台の弾き心地は・・・?

揺れない・・・!圧倒的に練習しやすくなりました!

もちろんカラーボックスに板を乗せただけなので手で揺らせば揺れるけれど、前のエックス台のときに比べれば、全然揺れません。

収納ができるのも何気に気に入っています。

そして板を閉めると机になる・・・!

ピアノって横に長いので、作業時には若干グラグラしていますが簡単な書き物や、ノートパソコンの作業位なら平気です。

ちなみに余った端材で簡易的な譜面台も・・・。

これもサイズを間違えると蓋がピアノの鍵盤に当たって締まらなくなったら台無しなのでお気を付けくださいね。

板をカットしてもらったりヤスリをかける手間はありますが、サイズを間違えさえしなければ、意外と簡単にできてしまいました。

もちろん超カンタンで安い手作りピアノ台なので大きな期待はしないで欲しいのですが。

ピアノと同じ大きさの机を買えばいいのか?そんなことも思ったんですが、幅はあってもピアノの長さを考えるとこれだけの長さの机ってないんですよね・・・。

なので、この方法を思いついたのです。

けっこうおしゃれな見た目になった気がします!

ピアノ台を自作してみたい、そんな方の参考になれば幸いです!

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