ピンタレストという言葉を聞いたことはありませんか?
最近CMでも耳にする「pinterest(ピンタレスト)」。
私は4年前くらいから使っています。でもピンタレストで検索すると「危険」というフレーズが出てくるのであやしいツール…なんて思っている人もいるかもしれません。
実際に使用している自分がピンタレストのおすすめな使い方と危険性について書いてみることにします。
使うか迷っている方の参考になれば幸いです。

使い方を間違えなければピンタレストは危険ではない

ピンタレストとは米国に本社があるビジュアル専門の検索エンジンです。
Pinterest は、アイデアを画像や動画で検索できるビジュアル探索エンジンです。暮らしをさらに豊かにするインスピレーションの発見と実現をもたらすことが、Pinterest のミッションです。
Pinterest公式HPより引用
ピンタレストとは書店に売っている雑誌のようなものだと思ってもらえればわかりやすいかもしれません。
ファッション雑誌を購入してその写真から「こんな部屋にしたい」「モデルさんのファッションを参考にしたい」といったアイデアや知識を得ることができますよね。
そして気に入ったページだけをを切り取ってファイルしたりしたことはありませんか?
そのデジタル版がピンタレストだと思えばわかりやすいかもしれません。
例えば猫のかわいい画像を探しているなら「猫」と検索すれば猫関連のおすすめの動画や写真を探すことができます。
「google検索で猫画像を探せばいいのでは…」なんて思うかもしれませんが、ピンタレストはおしゃれな画像が多く、Googleなどの検索エンジンでは引っかからない写真や動画を簡単に手早く探すことができるのです。
そして一度検索すると、その写真に似た画像や動画、アイデアを表示してくれるのです。
私の中では総合の画像検索専門のサービスなのだという認識です。

ピンタレストが危険と言われるのはなぜ…?

私の勝手な見解ですが…
- ピンタレストに上がっている画像を著作権フリーだと勘違いし勝手に使用してしまう。
- ピンタレストには画像にURLを付けることができるので怪しいサイトに誘導される可能性がある。
- 自分のSNSの写真や動画を勝手に無断転載されていた…。
このあたりかな…と思います。
まずピンタレストで見ることのできる画像や動画は著作権フリーではありません。
著作権フリーの画像の可能性もありますが、それはピンタレストに画像を公開した本人に聞かないとわかりません。
ピンタレストの使い方は、画像を検索してその写真からアイデアやインスピレーションを受け取ることだけ。
その画像を保存することも出来ますが見ることだけで楽しむのであれば、危険性は無いかと思いますが、この画像を無断で商用や自分のブログやSNSなどに勝手に使ってはいけません。
InstagramやTwitterやネットで見かける画像には全て撮影者に著作権が発生していますので、もし画像を使用したいならば、発信している本人に確認しないと無断転載となり違法となりますので、この点が「危険」というキーワードになったのではないでしょうか。
著作権や権利に関することはとても難しいので、私も気を遣っております。
ちなみにぬいぐるみの写真を撮影してSNSやHPに発信することは違法でないそうです。
著作権がある画像や動画がピンタレストに上がっている→これを違法だとしっておきながらダウンロードしてしまうのも基本的には違法です。映画館で映画の前にこんなセリフ聞いたことありますよね…。
怪しいサイトに誘導されるというのもあるかもしれませんが、これは通常の検索やSNSでも起こりうることなので、ピンタレストに限ったことではないかと思います。
ピンタレストのおすすめの楽しい使い方

ピンタレストの楽しみ方を紹介してみます。
ピンタレストには「ボード」というフォルダを作ることができます。
たとえば「部屋のインテリア」「猫」「デザイン」「料理のレシピ動画」などなど、好きにボードを作成し、あとは気に入った動画や画像があれば、そのボードに保存するだけ。
部屋のインテリア配置なんかがとてもおすすめです!
「一人暮らし インテリア」で検索するとたくさんのアイデア画像が上がってきます。
そこから自分の好みの写真を探すのは、とても楽しいです!
そしてボードに保存しておけば、好きな時に見返すことができます。
先ほどご説明した雑誌の切り抜きみたいなイメージです。
雑誌の切り抜きは持ち歩けませんが、ピンタレストはピンタレストアプリの中に入れておけるので、スマホの容量を気にせずいつでも見ることができるので、部屋のインテリアで悩んだ時などお店にいながら参考画像を探す…そんなことも出来るのです。
雑誌を見て、写真を見て、「ワクワク」したことってありませんか?
ピンタレストはそんな「ワクワク」する「アイデア」を教えてくれる…そんな風に感じています。
気になったらぜひ始めてみてくださいね。
新しい自分の「好き」が見つかるかもしれませんよ。