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あなたのぬいぐるみ達はどこから来たか覚えていますか?ぬいぐるみの「ぬい生」について考えている…。

ぬいぐるみと暮らす
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あなたの大切なぬいぐるみが来た日の思い出を覚えていますか?

今日はくま子について書いてみることにする。

この間、昔働いていた職場の方たちと数十年ぶりにお会いする機会がありました。

くま子はその職場から連れてきたので、私の家に来てからもう15年以上経過することに気づいたのです・・・。

くま子はとあるアーティストのCDが発売されたときCDジャケットがくまさんだったということで販促用にメーカーさんから送られてきました。

ふわふわでそらあ、かわいい初々しいくまさんでした。

写真撮っておけばよかったよ!

出会いは職場で。販促用に送られてきたくまのぬいぐるみ。

首に販促用の赤いプレートを付けてそのアーティストのCDを毎日頑張って宣伝してくれていました。

朝になるとプレートに販売中!というチカチカ光るプレートをぶら下げたくま子を横目で応援しながら仕事をしたことを覚えています。

でも販売期間は大体1か月前後で終わってしまいました。

そのCDも大分売り上げを伸ばし「よくがんばったねえ・・・」とくま子を裏のバックヤードの棚に置いたことを覚えています。

時々、私をはじめスタッフに撫ででもらっていたくま子。

バックヤードの癒しの存在として活躍してくれていました。

そして、ある日事件は起こりました。

時代はパワハラ時代…「その汚いクマ捨てろ」事件

上司が変わって心機一転したいとバックヤードの掃除をスタッフたちですることになりました。

上司は男性でバックヤードが汚い!と・・・。

忙しさもあったから結構ごちゃついていたのは確か。前の上司は気にしないタイプでした。

どんどん物をゴミ袋に詰めるようにスタッフに座って指示するだけ。

自分は全く動かないという最悪な上司でした。

そしてついにくま子に目を付けた上司。

その汚いくま捨てろ!

その言葉を聞いたスタッフは上司の言うとうりにゴミ袋にくま子を入れました。

逆らう事なんてできない時代だったんです・・・。

スタッフが私の所に来て

「くまが・・・ゴミに・・・」って聞いた私は、

その上司のいるバックヤードに行って

ゴミ袋に入ったくまこを出して

私が持ち帰ります!

上司に報告。

その日のうちに連れて帰りました・・・。

その会社はビルのテナントに入っていてゴミはその日のうちに地下のゴミボックスに集められてしまいます。

本当に危なかった・・・!!!!

自宅に連れて帰ったとき家族にそのことを話すと・・・。

こんなかわいい子をひどい上司ね・・・

と一言。

ぬいぐるみは上司にとっては「汚い」ものですが

私にとっては頑張って一緒に働いてくれたスタッフと同じでした。

今では私の家でまったりとくつろいでいますが

こう見えて優秀なスタッフでしたのよ!

これも何かのご縁なんでしょうね~。

言葉は自分に返ってくるから気を付けよう

そしてパワハラ全開だった上司はその後も1年ほど居続けましたがスタッフがどんどん辞めていく状態に上層部も気づいたようで多店舗に移動に。

そして・・・その上司はその後また別の店舗に行ってスタッフにストライキされ会社を首にされたのです・・・!

言霊ってやつよ!

悪い言葉を放っていたり行動ばかりしていると、その言葉がそのまま自分に返ってくるという典型的な例だと思った出来事でした

断捨離は良いことだと思いますけれど

その物に感謝して捨てることが大事だと思う今日この頃。

だからこそ良いご縁や運気が巡ってくるのではないでしょうか。

なんて思った出来事でした。

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