吉祥寺…といえば住みたい街ナンバーワン…。
井の頭公園や可愛い雑貨屋さんやカフェ…。
なぜ住みたい街なのかというと
自然と都会が混合していてかつ庶民的なのに都心の新宿や渋谷まで乗り換えなしで
15分前後で行けてしまうところかなあと思います。
吉祥寺には昔からちょくちょく行っていますが
ここ数十年で駅前は綺麗になり人もとっても増えました。
吉祥寺でとくにおすすめは薬局です…。
びっくりするほど化粧品や日用品がお安く買えます。
Amazonより安いのでサンロードの薬局はいつもごった返しております。
そんな庶民的吉祥寺でとくにおすすめは
「吉祥寺美術館」です。
100円(税込み)で見れる美術館…!
吉祥寺といえばアートの町。
絵画教室やアトリエも多く、有名な漫画家さん楳図かずおさんがお住まいの場所。
そして井の頭公園の中には「三鷹の森ジブリ美術館」もあり
絵画や骨とう品、ギャラリーなど数多くの路面店が点在しています。
吉祥寺美術館のすばらしいところ
吉祥寺美術館はなんと100円…で見れるんです。
吉祥寺のど真ん中「コピス吉祥寺」という商業施設のA館の7階でひっそりと開館しています。
入館料は常設展が100円・企画展が300円
常設展は「浜口陽三記念室」「萩原英雄記念室」の2つの作家さんの作品が見れます。
浜口陽三
カラーメゾチントという独特な銅版画の技法を開拓し、 多くの作品を創作した浜口陽三(1909-2000)より寄贈を受けた主要作品の数々を広く公開するとともに、氏の業績を末永く顕彰します。 初期のモノクロームからカラーメゾ チントに至る銅版画作品やその原版、道具類もあわせて展示します。
萩原英雄
従来の木版画の域を超えた複雑な表現 を極め、 世界的な木版画家として確固たる地位を築いた萩原英雄(1913-2007)より、 代表的な木版画の数々が寄贈されたことを記念して設けられました。 「ギリシャ神話」「三十六富士」などのシリーズ作品をはじめ、 抽象作品など多種多様な作品の数々を展示紹介します。
私が行ったのは祝日の夕方5時くらいでしたがお客さんは私一人でした…。
開館時間は午前10時から夜の7時半まで。
休館日は毎月最終水曜日と展示の切り替え時や年末年始にお休みされるようです。
小さなギャラリーショップがあり書籍やポストカードの販売をされていて
浜口陽三さんの猫の絵柄をゲットすることができました。
お買い物の合間にひと休みにもおすすめ
平日はそうでもないのですが、土日の吉祥寺を散策していると井の頭公園も人が多く、
サンロードもカフェも人であふれかえっています。
そんな人ごみに疲れたときこの美術館に行くのがおすすめです。
椅子やソファなど座って休めるところはありませんが、
展示室の中に作品を眺めるための椅子がいくつかあったので
その椅子に座ってしばしば作品を数分眺めるだけで雑踏で疲れた
耳と心を癒すことができるのではないでしょうか。
吉祥寺の新キャラクター?ゆるキャラ…?
ちなみにYouTubeでは吉祥寺美術館と吉祥寺図書館のコラボ動画「どんくまさん」が見れます。
撮影場所はなんと図書館だそう。
柿本幸三さんという絵本画家であり作家である方によって生み出されたキャラクターであるどんくまさんの人形劇です。
なんとも愛らしいぼやっとした感じのゆる~いどんくまさんと温かで優しい雰囲気がとても癒されます。
ほっこりする吉祥寺らしいどんくまさんも要チェックです!(笑)
コンビニでコーヒーでも買って、井の頭公園を散策して、美術館で100円…。
交通費を除けば200円で楽しめる…!
吉祥寺には美味しいパン屋さんもあるのでパンを買って散策&美術館でもワンコインで楽しめます。
住みたい街ナンバーワンの理由がここにあるのかもしれませんね。
ぜひ吉祥寺に行く機会があったら訪れてみてくださいね。