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父の日に思うこと。時間は有限。末期がんを患うピアニスト竿下和美さんの記事を見て、今の幸せに感謝する。

暮らし・日常
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ついこの間、この記事を発見。

「魂の第九」生きて届ける、末期がんのピアニスト…余命8月までと宣告
【読売新聞】 子どもからおじいちゃん、お...

末期がんを患う同府京田辺市のピアニスト、竿下和美さん(49)。

最初はこの記事で使われている写真に写っている電子ピアノが相棒「Roland」のGO:PIANO88だったので気になってつい目を止めました。

竿下和美さんの病名は「肺腺癌」。

私の父も肺がんで亡くなったのでつい気になって読み進めました。

しかも今月は父の命日がある月です。

肺がんには種類があり、

父は「小細胞肺がん」で亡くなり、父のお兄さんは「肺腺がん」で亡くなりました。

肺がんが遺伝するのかわからないけれども、「肺がん」と聞くとつい反応してしまいます。

肺がんは初期に見つかってもなかなか完治が難しく転移しやすい癌のようで、

父も父のお兄さんもおかしいな…と思ったらもう手遅れの状態だった。

検診に行っていたのに見つからなかったんですよね。

心臓の陰に隠れてレントゲン?に写らなかったとか言っていたな…。

そんなこともあって

老後にやりたいことなんてできないぞ!!

父もお兄さんも年金もらえなかったよ!!!

とはいいつつ、老後のことも考えてお金は貯めていますけどね…。

お金が全てでは無いですけど…。もし長生きして、

好き勝手生きすぎた挙句、他人様に迷惑はかけたくない…。

当たり前ではない…

話は戻って、竿下和美さんの言葉に

「50歳って、当たり前に迎えられるんだと思ってたんですけどね」。寂しい気持ちを抱くこともある。そんな時は、年末のコンサートのことを考えるという。

私もそう思って生活してしまっている…。

急に現実を突きつけられる日がいつか自分にも必ずくる。

とてもお綺麗で品のある素敵なピアノを奏でる女性。

やりたいことはすぐ行動!といいつつ怠惰に流されている。

竿下和美さんのブログには、癌を治すためのアドバイスやおすすめの治療法などがコメントされるようでそのことに対してこのようにお答えしている。

私はこれからの人生 がんを治す為に生きるつもりは全くないのです。

標準治療はもちろん受けていきますががんを治すため事に必死になって

自分の思考や時間、お金を費やすつもりはありません

標準治療を受けながら自分のエネルギーは家族や大好きな人と過ごす時間

自分の夢を叶えるために使いたいのです

竿下和美さんブログより引用

自分がこの方の様に癌になった時にこう言えるのか…。

癌であることにとらわれて本質を見失わないように。

考えても仕方のないことや将来や人の目を気にしすぎるところがある私にはとても響いたお言葉でした。

ブログもされていてちょこちょこと読ませていただいています。

とんちの里のピアニスト竿下和美~生きる事・音楽をあきらめない~
かずみさんのブログです。最近の記事は「悟...

音楽やピアノに対する愛情も深く

「今日はピアノが弾けた!」と喜ぶ記事もありました。

練習できる時間も体もあるのに練習めんどくさいなんて言っている自分を恥じました…。

今、健康で何にでも挑戦できるのに、怠惰になってしまうのは幸せである証拠なのだと痛感。

たまたま目にしたニュース記事でしたが、ピアノに同じ電子ピアノ、肺がんというちょっと気になるキーワードが並んでいて、最近の怠惰な自分に喝を入れてもらったような気がしています。

毎日を大切に…

ダラダラと書いてしまいましたが

普通の日々は当たり前ではないという事に再度気づかされたような気がして

お父さんが天国から「おまえ、ちゃんと生きろよ~!いつの間にか死んじゃうぞ!」って言われている気がしました!お父さん!しっかりします!父の日も近いし、不思議とそんな気がしました。

もうすぐ父の日ですから、みなさんはぜひお父様にぜひ親孝行してくださいね♪

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