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不細工と美人はどっちの人生が得なのか?幸せなのはどっちなのか?漫画「ブスなんて言わないで」を読んで個人的な感想を書いてみた。

生き方・悩み
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この間ものすごく久しぶりに漫画喫茶に出かけてみたんです。

ちょっと待ち合わせ時間まで3時間以上あってカフェで時間つぶすにも長すぎるし、ブラブラするのももう十分・・・。

そんな時に目についた漫画喫茶。

最近では漫画喫茶でも怖い事件があるからか

身分証明に鍵付きの個室に消毒などしっかりとセキュリティがされているので女性も安心して使えるようになっているのね・・・。

今回は3時間パックで前から読んでみたかった漫画を数冊と思ったら3時間では全く読み切れず・・・。

読めたのは漫画「ブスなんて言わないで」の5冊のみ・・・。

読むのが遅くなったな・・・年だしな・・

じっくり読んだこの漫画「ブスなんて言わないで」を読んでいろいろと女性として、見た目について私が個人的に思うことを書いてみました。

ブスと言われ続けた人間と可愛いと言われ続けた人間の考え方の違いをコミカルに描いている。漫画「ブスなんて言わないで」

もうなにもかも「めんどくさい」から気にせず猫とぬいぐるみと過ごしていたい・・・が私の考え…。だめかしら…。

でも、この漫画は内容が内容だけにじっくりと読めてよかったです。

タイトルだけ読むと重い内容だけれどめちゃくちゃコミカルで

暗い気持ちにさせないように配慮されている漫画だと思う。

感想としては本当に面白かったです!

人間の魅力は中身といっても本能的に人間は美しいものが好きということは事実。

美しい毛並みに惹かれる…。

美人には美人の辛さがあるというのは理解しています・・・。

私は子供のころに見た目によるいじめを受けたことがあるので

この主人公である知子さん側にとおおおおおっても共感してしまう部分が多くあるんです。

多様性を認めようという時代ではあるとはいうけれど、

今の若者は加工やメイクにスマホにカメラなどの技術が上がったことで

もっと「美」を見る眼が厳しくなっている気もする・・・。

色々とルッキズムについて難しい内容を漫画でコミカルに読みやすく描いているこの漫画家さんは本当に素晴らしい方だと思う。

この問題に向き合うこと自体とても心が折れるし世間から何か言われることもあると思う。

この漫画の中で美人に産まれた苦しみとブスに産まれた苦しみをぶつけ合い、価値観を変えようとするという事から始まるのですが、

私はブス(知子)側なんでどうしても知子寄りに考えてしまうけれど、美人側である梨花もとても努力家で良い人である。

ブスと美人では土台がちがう、スタート地点が違うぞ~という根底に行きついていく。

4巻まではその土台の違いについてははっきりと触れないので、ずっと梨花さんの方にはやっぱりわかっていない・・・という思いがあったけれど・・・。

4巻でその美人とブスの「土台の違い」スタート地点について言及する場面が出てきた

そして次回へ続く・・・という。

なかなか、この土台の違いについて追及するような漫画や書籍ってないので、

この問題を梨花(美人)側としてどう着地させるのか?

がこの漫画の最大の着地点ではないだろうか・・・。

どんなにメイクや加工や成型技術が発達しても

本物の美人はその土台を作る技術はいらないわけで・・・。

イメージとしてはこんな感じ。

ブスは穴の底にいて美人は最初から穴の外にいる人だと思っている。

ブスはまず外にでることから…。

もちろん美人に産まれたからこそしかわからないこともあるのは頭では理解しているのですが…。

この土台の違いについて掘り下げたこの漫画の行き先が気になって仕方ないのです。

私はブスですけれど正直もうめんどくさいので「まあいっか・・・」で生きています・・・。

だってしょうがないじゃない~!

まあ悲しくなることもあるけれど

だってしかたないじゃない~!

ということで。

もし自虐的になってしまうときは

フジイさんに助けてもらってくださいね↓

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